娘がテニスで肘を痛めたので
整形外科に行き
超音波を取っていただき
筋肉の炎症が原因だというのが分かりました。
肘の外側なので
テニス肘ゴルフ肘とかではなく
外側の肘を痛めたっていうことなので
橈骨軸になっています。
それを娘に教えました。
橈骨軸というのは親指と人差し指を
丸を作った時に使われる筋肉で
こちらを手首をくるくる回すと橈骨軸になります。
実はテニスだけではなく
ゴルフのグリップ野球も同じで
尺骨軸でグリップしてはいけません。
親指と人差し指をつけながら回すと
とても遅く回ります。
実際回してもらいました。
遅いですがこちらの方がやりやすいみたいです。
反対側から握る小指や薬指を握った状態のことを
尺骨軸と言います。
グリップはこちらで作らなければいけません。
小指と薬指を握って手首を回してもらいました。
そうするとかなり疲れるそうです。
そうなんです!
こちらが慣れてないと回しにくいです。
私もゴルフのために回せるようにしました。
なので今は快適に回せます。
グリップを作ってから
今度は手首をゴルフで言うと
手のひら側に曲げる
フリップという動きがあるのですが
テニスでそれをすると
トップスピンがかかりますが
この使い方はとても肘にダメージを受けます。
なので正式なトップスピンのかけ方があります。
それを教えるために色々教えました。
クラブを持ち上げる時も力であげるのではなく
自然と持ち上がってラケットが
開いたり閉じたりすることをお伝えしました。
上のは少し見にくいですが
ラケットをあげる瞬間です。
ラケットは下にありますが
これが自然と上に上がってくきます。
肝心なことは
普通にラケットをあげてくると
自然にループした形になります。
これはゴルフでも同じです。
野球はではないですが
おそらくそういう動きになると思います。
インパクトがこちら
ちょっと上半身が飛球線方向に
流れていますが
今はこの形を覚えて
どんどん体に染み込ませた方が良いです。
先ほどの話なのですが
この動きを上級者の女の子たちに見てもらうと
この動きはおかしいという風に言われてました。
ですがうまい子たちはこの動きが
小さくなってやっています。
ここがミソで
大袈裟にわざとやり
体に染み込ませて
実際に試合やボールを打つと
大きい動きができなくなります。
ちょうど良くなるぐらいで
ボールを打つことができるようになります。
逆に言うとこれをやっていないと
昔の悪い癖が出てきて
肘を痛める
外回しの動作になってしまいます。
この辺りはやっていかないとわからないことなので
何度も反復練習してもらって
覚えてもらうしかありません。
今はボールが打ちたくて仕方ないみたいですが
早い対処だったので1週間ぐらいで
打たないのを我慢できますが
これが重症になると
3ヶ月半年などかかってしまうので
そうなると心が折れてしまい
テニスを辞めることになりかねないので
今のタイミングで良かったのではないかと思っています。
この娘のシリーズというか
動き作りとか
痛みとかの話は
とてもリアルで
面白いなあと思っています。
これからもこのシリーズは
ちょこちょこ続くと思うので
またブログで配信させていただきます。